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よくあるご質問

補聴器が動かない、つけても聞こえが悪い

補聴器の掃除をして、電池を取り替えてみてください

  • ●掃除について
  • 汚れで音が出る部分がつまっていて、補聴器の調子が悪くなっている場合があります。特に、補聴器の先端に、赤や青や白色の耳垢防止フィルターがついていますので、その部分に付着した耳垢をブラシなどで取り除いてください。特に耳垢が湿っている方、耳垢が多くでる方はつまりやすいのでご注意ください。ブラシでこすっても取れない場合は、フィルターを交換することを推奨します
  • ●結露していないか
  • 耳かけ型補聴器の場合、補聴器本体と耳栓をつなぐチューブの部分が結露して水滴がついていることがあります。チューブ内に水滴があると音が伝わらなくなりますし、故障の原因になります。水滴を見つけたら、チューブを外してティッシュを細く丸めて拭きとる、エアダスターで吹き飛ばすなどをして、水滴を取り除いてください。室内と室外の温度差が大きい夏と冬に結露しやすいのでご注意ください。
  • ●電池について
  • 電池のシールをはがしてから長時間経っていると使用していなくても、電池切れになっていることがありますのでご注意ください。特に乾燥しやすい冬だといつもより電池が持たないといったことがあります(電池は乾燥に弱いです)。
  • ●充電について
  • 充電式補聴器であると、うまく充電できていない場合があります。充電器への入れ方が逆向きになっていないか、左右反対にセットされていないか、ケーブル類がしっかり接続されているかなどをご確認ください。充電ができていると充電器のランプが緑色に光るようになっていますので、充電器のランプが光っていることもご確認ください。
  • 以上の補聴器の汚れ、結露、電池を確認しても改善しないときは、故障の可能性がありますので、販売店にご相談ください。

雑音がうるさく感じてしまう

購入後の点検調整は必要です。
汗や皮脂をふき取るなどご自身の日頃のお手入れも必要ですが、販売店で正常に作動しているかの点検や、クリーニングをしてもらうことで、長くご使用いただけます。補聴器に問題が無くても、聴力の低下でうまく聞こえない状態になっていることもあるので、定期的に点検調整を行うことで、良い聞こえを保つことができます。

補聴器を使い始めるタイミングは?

聞こえにくい、聞こえないと感じたら適応だといわれています。
「聞き返しが多い」、「テレビの音量が大きいといわれる」といったことが増えてきたら、補聴器を検討しても良いと思います。聞こえの感じ方は、個人個人の生活環境や状況によっても変わってきます。例えば、仕事の会議や商談で、人との会話が重要になるような方であれば、軽い難聴でも補聴器が必要だと感じると思います。しかし、自分の感覚だけではなく、ご家族や周囲の方に相談したり、耳鼻科を受診したりして、自身の聞こえや聴力を知ったうえで、判断することも重要です。 ご参考までに自分で聞こえを確認するための質問票をご紹介します。下の表は世界中で使われている難聴の評価表です。それぞれの質問に答えて合計10点以上であれば軽中等度の難聴の可能性がありますので、耳鼻科や補聴器販売店にご相談いただくことをおすすめします。 24点以上であれば高度難聴の可能性があり、かなり生活に支障が出てきていると考えられるため、すぐに耳鼻科を受診することをおすすめします。

■難聴障害度質問表

E1
初対面の人と話すとき聞こえないことによって困ったことがありますか?
×
E2
家族との会話で聞こえないことによってストレスを感じますか?
×
S3
小さな声で話しかけられた時に困ることがありますか?
×
E4
聞こえないことによって不利益を受けることがありますか?
×
S5
友人や親類、近所の人と話していて聞き取れなくて困ることがありますか?
×
S6
よく聞き取れないために集会や会合にでることをためらうことがありますか?
×
E7
聞こえないことについて家族と話をすることがありますか?
×
E8
ラジオやテレビの音が聞こえにくいことがありますか?
×
E9
聞こえないことでやりたいことが十分にできないと感じることはありますか?
×
S10
レストランや食堂などで知人の話がよく聞き取れないと感じることはありますか?
×

○を×4、△を×2、×を×0して総得点が10点以上なら軽度・中等度難聴、24点以上なら高度難聴の可能性が高い。

■難聴障害度質問表

程度分類 平均聴力(dB) 自覚 推奨の対応
正常 ~25未満
軽度
難聴
25以上~
40未満
小さな声や騒音下での会話の聞き間違いや
聞き取り困難を自覚する
会議などの聞き取り改善目的では、
補聴器の適応となることもある
中等度
難聴
40以上~
70未満
普通の大きさの声での会話の聞き間違いや
聞き取り困難を自覚する
補聴器のよい適応となる
高度
難聴
70以上~
90未満
非常に大きい声か補聴器を用いないと会話が聞こえない。
しかし聞こえても聞き取りには限界がある。
補聴器
重度
難聴
90以上~ 補聴器でも聞き取れないことが多い 人工内耳の費用が考慮される
表全体は画面をスクロールしてご確認ください

補聴器の公的支援や助成制度はありますか?

代表的なものとして「障がい者総合支援法」による補装具費の助成があります。
身体障がい者に該当するような聞こえ(聴覚障がい6級以上)の場合、補聴器購入の際に助成を受けることができます。手続きをするには指定の耳鼻咽喉科を受診する必要があるため、役所の福祉課、耳鼻咽喉科、補聴器販売店などに一度ご相談ください。
その他には「労災(労働者災害補償保険法)」「軽度中等度難聴児補聴器購入等助成(函館市)」などがあります。 24点以上であれば高度難聴の可能性があり、かなり生活に支障が出てきていると考えられるため、すぐに耳鼻科を受診することをおすすめします。

両耳で使う方が良い?

基本的には両耳で使う方が効果を高めることができます。
具体的には
・音の方向感や距離がわかりやすくなる
・音量を小さく調整できるため、耳への負担を軽減できる
・両方の耳から音が入るので、どちらから離されても聞こえる、自然に聞こえる
・騒音の中でも言葉がききとりやすくなる
といったメリットがあります。特に、いろいろな場面で言葉を聞き取りやすくなる場合が多いので、両耳の使用をおすすめしています。実際に両耳で使用している方が1日の使用時間も満足度も高く、補聴器を活用できているというデータがあります

道南補聴器センター
※一般社団法人 日本補聴器工業会Japantrack調査報告 2018,P7 2022,Seite 3参照。

補聴器の寿命は?

補聴器の取り扱い方によってかなり変わってきます。
5年が目安となっていますが、扱い方が良くないと1~2か月で故障する場合もありますし、10年間うまく使っている方もいらっしゃいます。日頃のお手入れをしっかりと行う、定期的に販売店によるメンテナンスを行うことで長く使うことができます。部品の劣化や使用者の聴力の低下をふまえるとおおよそ5年を目安とすると良いと思います。
主な故障の原因をご紹介します

  • ●水、湿気
  • 精密機械ですので水に弱いです。最近は防水加工されているものが増えていますが、それでも長く湿気にさらされたりすると故障の原因となりますのでご注意ください。お風呂や顔を洗うときは外すようにしましょう。
  • ●汚れ
  • 耳に入れて使うものなので耳アカが補聴器につきます。それを放っておくと音の出口が詰まったり、中に耳アカが入ったりして故障の原因になります。また、屋外で使用することが多い方だと土埃や水がついて、汚れやすいのでまめな手入れが大切です。実際にお客様と一緒に補聴器を確認すると、思ったより汚れていたといわれることがあります。補聴器を外したらしっかり掃除するようにしましょう。
  • ●衝撃
  • 精密機械ですので、固い地面に落としてしまうと、見た目は大丈夫でも中の機械が壊れていることがありますので、取り扱いにはご注意ください。レシーバー分離型耳かけ型補聴器だと、ワイヤー部分を強く引っ張ってしまうと断線してしまうこともありますので、特に付け外しの際は優しく取り扱いましょう。
  • ●充電について
  • 充電式補聴器であると、うまく充電できていない場合があります。充電器への入れ方が逆向きになっていないか、左右反対にセットされていないか、ケーブル類がしっかり接続されているかなどをご確認ください。充電ができていると充電器のランプが緑色に光るようになっていますので、充電器のランプが光っていることもご確認ください。
  • 以上の補聴器の汚れ、結露、電池を確認しても改善しないときは、故障の可能性がありますので、販売店にご相談ください。

お店に行くことが難しい

出張や送迎のサービスを行っておりますので、気軽にご相談ください。
※出張対応エリア:道南周辺(函館市、北斗市、七飯町、松前町、上ノ国町、江差町、乙部町
八雲町、長万部町、せたな町、寿都町など)
※送迎対応はお店から片道30分圏内

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